山門と巴地蔵堂は前ページでご紹介したとおりです。
番号はすべて句碑の番号です。
Fの句碑が有名な「行春をあふミの人とおしみける」の句碑です。
この句碑を過ぎてまっすぐ行くと、巴塚です。
そしてその隣に位置するのが、義仲公墓です。
巴塚の右側には「朝日堂」があります。ここが本堂で、義仲公と義高公父子の木像を厨子に納
めているとのことです。義仲公、今井兼平、芭蕉翁などの位牌を安置しています。
巴塚や義仲公墓の左側には「無名庵」があります。ここには芭蕉翁が泊まりました。
義仲公の隣には、芭蕉翁墓があります。有名な「木曽殿と背中合せの寒さかな」(撮ったと思っ
たら撮れてませんでした・・・無念!Kの句碑です)のように、ある意味背中合わせですが、隣 同士とも言えるような気が(汗)
「翁堂」より左にあるのが木曽八幡社です。このお寺の鎮守として古図にもあるそうです。
あと、山門入って左側奥には、側室の山吹御前の塚があります。これはもとはJR大津駅にあ
ったものですが、駅の工事に伴い、こちらに移転してきたものです。大津駅には跡碑が建って います(大津駅の高速バス乗り場、コンビニ近くなので、ややはずれにあります)。
木曽八幡社です 山吹御前の塚とその説明板です
寺の前は旧東海道であったこともあり、当時のままの道幅で、車がすれ違うのがやっとの道で
す。そして地元民の抜け道になってるので、あまり駐車可能だとはいえません。寺前にやっとこ さ1台停めれるかなぁ、という程度です。なので、すぐ側の西武百貨店に停めて、そこから徒歩 1分くらいなので、そうなさるのをおすすめします。
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