新婚旅行で錦帯橋〜宮島〜萩〜出雲〜松江〜上月〜姫路を巡りました。当所の目的は茶器
(萩焼)だったのですが、気がついたらいつの間にやら城めぐりと長州視察旅行になってまし た・・・。広い世の中、こんな夫婦がいるのもアリかな、と。
3月初旬に巡ったのですが、萩に到着した時には夕方で、カラスさえも飛ばされるような暴風が
吹き荒れておりました。
3月だったので、通常より早くに閉館してました。その日の宿泊は国民宿舎だったのですが、
結構綺麗で、そして割り箸の袋の裏側に、萩の民謡「男なら」の歌詞が書かれていたのを見た 途端、疲れが吹っ飛びました(面白かったです)。
萩はいまだ古い町並みを残しているようで、あちらこちらに古いお家が軒を連ねてました。敵
の侵入をふせぐため、直角に曲がった道が多くて狭いので、車を停めるところがなく、「無断駐 車お断り」とあった公共施設(なんとかセンター)に、「ほなことわったら停めさせてくれるんや」 とヘリクツこねて、お願いしたところ、すんなりOKしてもらえて、とても嬉しかったです。
この時期は、萩の名物夏みかんがたわわに実っておりました。落ちたものでも欲しいと思い、
とある施設(またなんとかセンター2)に、「施設の御庭に落ちてる夏みかんを下さい」と言うと、 すんなりOK!萩の方はお優しい!そして実っているおみかんを取って、「こちらをお持ち帰り 下さい」と落ってないのを下さいました(しっかり全部食いました!すっぱくてウマカッタ〜ウシマ ケタ〜トリタッター)。長州の方が京都でモテたのは、金払いの良さだけでなく、人柄も良かった からなのかも・・・と思いました。
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