清川村にある、清河八郎記念館に行って来ました。先日、テレビで清河八郎のことが放映され
たあとだけのことはあって、私たち親子の他にも、4人ほど見学の方がいらっしゃいました。清 川村は最上川沿いに行くとあるのですが、現在では少々車では不便なところにあります。
中は昔の小学校の講堂のような感じでして、壇上の奥には畳の部屋がありました。
記念館は中は撮影禁止なので・・・。
記念館は昭和38年に八郎生誕100年記念事業のひとつとして、遺品の保管などのために建
設されたものだそうです。清河八郎の後嗣である斉藤家が収集したものなど、百十数点保存さ れてまして、一部を常設展示しているということです。
建設場所ですが、戊辰戦争の際の清川口古戦場御殿林を背景に建てられているそうです。
展示品の主なものとしては・・・
「旦起私乗(たんきしじょう)」・・・山形県指定文化財。八郎の日記。
「西遊草」
・・・山形県指定文化財。母への孝養のため、伊勢参宮から奈良・京都・大阪・厳島・天橋
立・江戸・日光と半年かけて歩いた道中日記。
などなど、その他目がいったものとしては、浪士隊の名簿のようなもので、「近藤勇」「土方歳
三」「沖田総司」「山南敬助」「藤堂平助」「芹沢鴨」などの名前がありました(多分斉藤氏はなか ったと思います〜)。
清河八郎氏の紋服もありました。紋が結構変わってて(多分自分で考えたんだろうと)、八卦の
模様でした。詳しく見ようと思ったのですが、娘がコーフンして大声挙げ始めたので・・・。
像は新徳寺での浪士隊に対する熱弁をふるっていた時の姿だそうです。
清河神社は祭神はもちろん、贈正四位清河八郎正明で、創建は昭和八年だそうです。
記念館は神社の右手横にある、といった感じです。記念館の奥の右には、戊辰の戦場となっ
た、清河口古戦場・御殿林があります。
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