近江大津宮関連〜石坐神社 (付陵)〜

石坐(いわい)神社の前を通ったので、ささっと写真を撮ってきました。


     

   

 

文章は「近江大津宮〜その4〜」と同じです。
大津市西の庄にあります。膳所城下の町並みが少し残る、旧街道の一角にあります。旧街
道は今は地元民の抜け道として使われているので、私ももちろん目の前を走っています。その
時は「天智さん、大友はん、前をごめんよ!」といいながら(笑)。

 祭神は天智天皇、弘文天皇、伊賀宅子娘、彦坐王命、豊玉比古命、海津見神の6柱です。
大津京時代以前からの古いお社だと言われてますが、天智天皇御世に干ばつがあり、それを
救うとのお告げがあったということで、この神社がご神体とした山に祠を建てたそうです。

神社の説明板の内容を記します

この神社は延喜式に近江国滋賀郡八社の一に数えられていたことからその創建の古いことを
思わせる。
祭神は海津見神を主神とし、天智天皇、弘文天皇、伊賀宅子娘、豊玉比古命、彦坐王命を祭
っている。
むかし干害あったこの地の人が雨乞いをしたら、ひじょうな応験があって里人の信仰が深かっ
たと伝えられている。
またこの社は八大龍王社とか高木社の社号を有したことがある。
重要文化財:木造天命開別命坐像(平安)、木造伊賀釆女宅子媛坐像(平安)、木造弘文天皇
        座像(平安)、木造彦坐王坐像(鎌倉)
県指定文化財:本殿(鎌倉)


あとは、下の二枚は車で走りながら、後ろの座席に座り撮ったものなので、画像は良くないで
すが、山科の天智天皇の陵の入り口です。ここから延々とあって、疎水べりの道に続いていま
す。

    







トップへ
トップへ
戻る
戻る