蔵王町 兵衛館城(兵糧館) 刈田郡蔵王町小村崎字兵衛
北畠顕家の軍に応じて馳せ参じたる地なり云々
白石市 内親城 白石市内親字館山
正平六(一三五一)年十月、伊達、刈田、田村の官軍、吉良貞家及び相馬親胤等の賊軍と
刈田郡倉本川に戦う〜当時の戦地は〜津田、小下倉、郡山、深谷、宮、小奥地方より柴 田郡船岡辺りまでなり云々〜
角田市 吉野館 角田氏桜字北原
建武三(一三三六)年後醍醐天皇の第七皇子義良親王が住んだ城館と伝える〜
新地町 諏訪前古館(黒木城) 相馬郡新地町福田字諏訪
黒木大膳亮正光が建武年中(一三三四頃)築城。黒木氏は北畠顕家の族にして、宇多郡
を手に入れ住む館なり〜云々〜
鳴子町 葉山古館 玉造郡鳴子町末沢
石塔氏の居城と伝える〜
岩出山町 小倉館 玉造郡岩出山町上山里字上真山落合
北畠顕家が築城し、一時住んだとも伝承される
彫堂城(蜂谷森館) 遠田郡小牛田彫堂字蜂谷森
蜂谷筑前守沙弥善の居城と考察される。蜂谷氏は南北朝時代の人であったという
「宮方」
宮城野区福室 西光寺 「正平親王墓」
泉区? 小曽沼城(根白石館か?)
大和町 吉田城(中院大納言が籠もる)
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